【建築】留学生が選ぶデンマークで見るべき建築物【5選】

はじめに

 

建築学生として、デンマークに留学していたのですが、帰国後にたくさんの人から、「デンマークでオススメの建築物ってなに?」という質問を受けることが多いです。

留学中に、デンマークで見ておくべき建築に関しては足を運んだので、そのなかでもオススメの建築物をピックアップしてまとめてみたいと思います。

 

 

僕が作成したデンマークの建築と建築設計事務所の地図を、共有します。デンマーク旅行のお供にしていただけると嬉しいです。

 

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11月 8, 2018

 

留学生が選ぶデンマークで見るべき建築物

01.Bagsværd Kirke(バウスヴェア教会)

 

 

 

アクセス:København H〜Bagsværd St.(約26分) → 徒歩10分

設計:Jorn Utzon(ヨーン・ウッツォン) 1976年

 

シドニー・オペラハウスの設計で知られる、デンマークの建築家Jorn Utzonの設計である。

北欧ゴシック・リバイバルの延長線上の建築として見なされ、シドニー・オペラハウス完成後の仕事。

 

 

彼が描いた、2枚の概念スケッチは、渦巻く積雲(ヴォールト屋根)と平らに横たわるデカルト的大地を描いており、白いヴォールト屋根から差し込む光が、曲面を伝って落ちてくるような空間。本当に美しい教会です。

 

ヨーン・ウッツォンバウスヴェア教会、オペラハウスの関係に関して、参考にした本留学時に持っていきました!

 

02.Grundtvigs Kirke(グルントヴィークス教会)

 

 

アクセス:København H〜Nørreport St.(電車orバス)〜Bispebjerg Torv(バス) (約25分) → 徒歩2分

設計:Jensen Klint(父)&Kaare Klint(息子)(イェンセン・クリント、コーア・クリント) 1926年(外観)1940年(内観)

 

デンマークの哲学者であり教育者のNikolaj Frederik Severin Grundtvig(ニコライ・グルントヴィ)の名前を冠した教会です。

グルントヴィは、デンマーク発祥の教育機関である「Folk High School(フォルケ・ホイスコーレ)」の創始者としても知られています。

外観はレンガ造で堅い印象を受けるのですが、中に入ると重さを全く感じず、軽やかな空間が広がっています。

 

見学時間が決まっているので、訪れる際には注意が必要です!!

開放時間

月曜日: 閉鎖
火曜日: 9.00 – 16.00
水曜日: 9.00 – 16.00
木曜日: 9.00 – 18.00
金曜日: 9.00 – 16.00
土曜日: 9.00 – 16.00
日曜日: 12.00 – 16.00
(3月の最後の日曜〜10月の最後の日曜)
日曜日(冬季): 12.00 -13.00
(10月の最後の日曜〜翌3月の最後の日曜)

引用:公式HP(https://www.grundtvigskirke.dk

 

 

03.Louisiana Museum of Modern Art(ルイジアナ美術館)

 

 

アクセス:København H〜Humlebæk(約35分) → 徒歩10分

設計:Jørgen Bo(ヨルゲン・ボー)&Vilhelm Wohlert(ヴィルヘルム・ヴォラート)

 

1856年に建てられた邸宅を改装した美術館で、豊かな緑と、青い海の見える崖地にあります。

アルベルト・ジャコメッティヘンリ・ムーアの彫刻のコレクションで知られていますが、年に数回、建築家の展覧会も行われています。

(僕が訪れたときは、チリの建築家、アレハンドロ・アラヴェナの展覧会をやっていました。)

 

おしお

デンマークの人たちにとってもお気に入りの美術館で、1日中滞在することができるので、かなりの確率で並びます。

オンラインチケットの購入ができるので、あらかじめ購入しておくとスムーズに入館できるのでオススメです!!

 

04.BLOX(Danish Architecture Center)

 

 

アクセス:København Hから徒歩16分

設計:OMA 2018年

 

2018年5月にオープンしたばかりの複合施設です。

DAC(Danish Architecture Center)が中に入っていて、年中、建築に関する展覧会が行われています。

 

 

興味深いのは、幹線道路にまたがるように設計されているということ!(建築に道路が貫通しているといったほうが良いのかもしれません。)

エントランスから道路を行き交う自動車や自転車が見えます。

ミュージアムショップには、建築に関する書籍やグッズも豊富に揃っているので、建築学生へのお土産はここで購入すると喜ばれると思います!

 

05.Aarhus Rådhus(オーフス市庁舎)

 

 

アクセス:Aarhus Centralから徒歩4分

設計:Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン) 1941年

 

もしデンマークでの滞在期間に余裕があるのであれば、絶対に訪れてみてほしい建築です。

デンマークの第2都市であるオーフスという都市にあるのですが、コペンハーゲンから、フェリーとバスで3時間半なので日帰り旅行で行けると思います。

 

おしお

電車でも行けるのですが、フェリーとバスという移動方法がオススメです。

早起き必須ですが、早朝便だと49DKK(約900円)で行けます。(Kombardoexpressen公式HP

 

アルネ・ヤコブセンの設計で、今現在も市民に愛されている建築です。

建築家・山本理顕の「権力の空間/空間の権力」のあとがきにも、オーフス市庁舎の階段の手すりを磨いていた人物が、清掃係の人ではなく、近くに住んでいる市民であった。という温かいエピソードが書かれています。

 

 

おしお

僕が訪れた際にも、市庁舎の職員の方に「良い建築でしょ!たくさん写真を撮っていきなよ!」と声をかけられました。

 

コペンハーゲンからオーフスはやや距離があって遠いのですが、オーフスの港湾地区は開発が進行中ということもあり、様々なデンマーク・デザインのオフィスやマンションを見ることができます。

(オーフスはコペンハーゲンよりも、都会すぎず・田舎すぎずでちょうどよいバランスなので、暮らしやすそうだなあと思いました。)

 

まとめ

 

今回の記事では、デンマークで見るべき建築物を5選まとめてみました。

他にも紹介しきれないくらいあるのですが、この5つは、デンマークを訪れて良かったなあと思えるに違いない建築物だと思います。

 

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おしお

現在、デンマーク留学中の、建築を学んでいる大学院生(意匠系)。 都内ではピストバイクを使って移動しているので、デンマークの都市計画(自転車政策)について関心を持っています。 このブログでは、トビタテ!留学JAPAN,デンマーク留学,フォルケホイスコーレ,建築,国内・海外旅行,ピストバイクに関する情報をみなさんに共有します!